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Paola Fiorettoはパドヴァ大学医学部で教授を務めている。彼女は糖尿病における腎臓生理学の研究に従事した後、米国ミネソタ大学で博士研究員として勤務し、糖尿病患者における腎臓の構造と超微細構造に焦点を当てた研究を行っている。彼女は腎移植による1型糖尿病患者の糖尿病性糸球体病変の回復の実証や、2型糖尿病患者における腎機能障害の根底にある構造病変の不均一性の説明など、糖尿病性腎臓病の理解に向けた功績を残している。彼女は2型糖尿病患者の疫学・危険因子・慢性腎臓病の治療に関する大規模研究にも携わってきた。
2005年から2008年までは欧州糖尿病学会(EASD)の欧州糖尿病性腎症研究グループの会長を務め、2014年から2017年までEASDの副会長を務めた。また、欧州委員会の「Road Map for Diabetes Research in Europe」プロジェクトでは微小血管合併症グループの議長も務めた。
Fioretto教授はEASDのアルベルト・レノルド賞とカミッロ・ゴルジ賞、国際若年糖尿病財団のキャリア開発賞、モルガニ若手研究者賞や患者志向の研究に対するノバルティスYIA、イタリア糖尿病学会賞など多くの受賞歴がある。また彼女は180以上の査読付き論文と30の書籍を出版している。